手元にZii Eggが届いた。
ほぼiPod touchと同じサイズで、320x480の3.5インチ静電容量タッチパネルの下に大きなボタンとマイクロホン,下側面にiPod Dock コネクタみたいなZii Linkコネクタとヘッドフォン端子口がある.
右脇に接触センサつきカメラボタンがあって,これはAndroidで起動したときに「前に戻る」ボタンになるようだ.画面下のボタンはメニューボタンとして働くようなので,どうやらホームボタンはないらしい.
RAMは256MB,ストレージ容量は32GBもあるのでその辺りは心配しなくてよさそうだが,搭載されているZMS-05というチップにはARM926-EJSが2つ載っていて,どうやら約200MHzで動いている模様.これの動きについては次のOSごとの動きで:(一応,現時点での最新ファームウェアに更新してから確認)
Plazma OSの印象
何人かがすでにレポートしていると思うけれど,たいへんもっさりしていて,アプリケーションは写真・音楽・動画のそれぞれのプレイヤー,カメラ,Operaブラウザの5つしかない.
これで何ができるかというと,上記の5つのアプリでできることしかできない.このZMS-05の売りである24個のプログラマブルなProcessing Elements(by ZiiLabs)という演算ユニットをうまく使いこなすようなアプリがたくさん出ればいいけど,開発者フォーラムを見ても現時点ではあまりなさそう.
Android 1.6の印象
Android版のファームウェアをダウンロードして書き換えると,Android 1.6が動くようになる.けっこうぬるぬる動くので,ドコモのHTC製Android携帯電話,HT-03Aとかと比べても非常に快適.
ただ,iPod touchにあるApp Storeアプリのようなもの,つまりアプリをダウンロードできるマーケットアプリがないので,その代替アプリをインストールする必要がある.通常のHT-03AやDev Phoneならマーケットアプリはプリインストールされているけれど,こういう販売元のサポートが弱いデバイスには入っていないらしい.
とりあえず,andappstore.comに行くと,アプリのダウンロードアプリがあるので,これをダウンロードしてインストールすると(分かりにくいな),アプリの一覧を見ながら簡単にインストールできるようになる.
ここまで使ってみて驚いたのは,組み込みのブラウザアプリでアプリのインストールパッケージ(*.apk)ファイルをダウンロードすると,普通に「インストールしますか」?とか聞かれること.これはドコモのiアプリとかと同じような使い勝手です.
他にはAndroidではカメラが使えない(カメラアプリを起動するとデモ画面が流れてOSが落ちる)ので,当面は触らないようにしないと.でも音楽再生や動画再生などは普通にできるし,SDの中身まで自動的に読んでくれる.Android優秀.
ユーザビリティ
しかし,やはりiPhone OSと比べるとどちらも明らかにユーザビリティが低い.特に画面の書き換えでカクカクしたり,タッチの精度が悪くてスクロールしたいのに選択になってしまったりする.これはHT-03Aでも変わらないので,おそらくタッチパネルの問題ではないような気がする.
特に,ホーム画面下部からアプリケーションメニューを出す操作は確実にカクついてはいけないポイントのはずなのに,スムーズではない.こういう辺りはストレスを生むポイントで,やばい.
他にもアプリを起動したときに,iPhoneではいかにも新しい画面を開いたかのように中央からさっと広がるのにくらべて,Androidは何も言わずに画面が切り替わるし,Plazmaに至ってはどのアプリもロード画面が出るのにも関わらずそのまま数秒固まる.
とりあえず,どの程度スムーズなアプリが組めるか試してみよう.
0 コメント:
コメントを投稿